国内外の役割分担
2012.04.26 16:53
中国の人件費の急激な上昇を受けて、生産を中国から日本国内へ移管する動きがある。
きめ細かな設計変更や工程の改良を進めやすい国内でつくるのが有利だと判断した。
中国では出荷台数の多い普及品の生産に特化し、日本では付加価値の高い製品を
中心に生産していく。
中国の賃金高騰から、国内外の役割分担が本格化していく流れになりそうだ。
国内外の環境変化は著しく変化している。
そこの変化対応能力を持つことが企業にとって生命線となって行くのだろう。