【API連携】EC物流の現場を学ぼうVol.10
API連携はさまざまなアプリケーション等で活用されていますが、今回はECサイトにおける、受注からWMSの周辺システムとのAPI連携に特化して説明していきます。今まで手作業で行う作業が簡単に自動化できる仕組みを自社の事例を踏まえてお伝えさせていただきます。
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API: Application Programming Interface
アプリケーションプログラミングインターフェースを省略したIT用語で、アプリケーション同士がデータを送受信するための仕組み「インターフェース」の事です。
インターフェイスとは、「あるモノとあるモノとの接点」「橋渡し」を意味します。「アプリケーション」と「プログラミング」の橋渡しをすることを指します。すなわち「既存のソフトウェアが持つ機能を共有する仕組み」のことと言えます。
API連携とはAPIを活用しているアプリ同士がつながる事で、その連携によってゼロからシステムやサービスアプリケーションを開発することなく、簡単にサービスを拡張する事ができます。
皆様の身近にもAPI連携されていて、何気なく使っているシステムなどもあります。例えばGoogleが提供するGoogleマップとお店のホームページの地図が連携されていて、経路などがわかり、迷わずにお店についた!。といったことは当たり前のように起こっていますよね。実は、皆様の普段の生活の中にいつの間にかAPI連携が入ってきています。これからもAPI連携によってどんどん私たちの生活が便利なものになっていくのでしょうね。
API連携でお客様との接点を自動化します。お客様は本業に集中できます。API連携のご用命は、通販物流のBUKKEN「ロジ・デザイン」が承ります。弊社のスタッフが丁寧にご説明させていただきます。
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今まで人の手で作業していたこと(注文データをダウンロードDL ・ アップロードUL )が不要になります。ECショップ様の受注管理者も手間が大幅に削減できます。人的手間を省くだけではなく、業務の正確性や確実性を高めていくこともできます。安心・安全なECショップの運営が可能になります。
下記に弊社の一般的なAPI連携活用事例をフローでご覧ください。
インターネット通販における、発送業務フロー(購入から発送まで)
その他、WMSとのAPI連携で自動化できる業務
・入庫作業から在庫数が自動で反映される
・出荷作業が完了された注文が印刷済み(出荷作業完了)等のステータスが更新される
・運送問い合わせ番号が自動で反映される
・商品マスタの更新、登録などの自動連携
【メリット】
◆作業工程の削減・効率化
・出荷業務を自動化する事で、これまで行っていた作業を大幅に削減できる。
・手作業によるヒューマンエラーを防ぐ。
・今まで出荷指示に掛かっていた時間で、本業に時間をかけられる。
◆コスト削減
・人が作業することで発生していた作業時間が不要になるので人件費の削減。
・自社でシステム開発せずに、より良いサービスが受けられる。
◆CS向上
・API連携することにより注文してからユーザーへの手元に商品が届くまでの時間が早まる。
◆情報の安全性の向上
・個人情報の含まれているデータを手動でやり取りするよりも、システム上で管理することで安心・安全が生まれる。
(APIの提供企業やそれを使用する企業では十分なセキュリティ対策を行っているため)
【デメリット】
◆API提供側への依存度が高くなる
APIの提供先が何かしらのトラブル、システム障害などが起こった場合に復旧作業がAPI提携先に依存してしまう。場合によってはサービスを停止するような事態が起こる可能性がある。自社での対応が難しくなるため、事前の対応策を考慮しておくことが大切になります。
EC物流とAPI連携のポイント
・API連携の要求が増えてきている
・人的ミスが減る 本業に集中できる
・自動化による時間の短縮 本業に集中できる
・簡単にシステム連携ができる
・専門的知識が必要ない
ECにかかわるシステムもAPIをオープンにするアプリケーションが増えてきています。API連携・自動連携に関することを問われるECショップ様も多くございます。この言葉がどんどん周知されてきているなぁ…と感じることが多くなりました。スタートアップのECショップ様もAPI連携で自動化して、ECショップ運営の効率化を図っていきましょう。弊社スタッフが、丁寧にご説明させていただきます。
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