【入荷・入庫】EC物流の現場を学ぼうVol.08
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入荷 入荷は商品を荷受けする作業を言います。
入荷時の商品破損など異常報告を行います。
入庫 入庫は入荷した商品を数量を確認して倉庫内のロケーションに格納することを言います。入庫手順を行って商品にロケーションが付くと入庫確定となります。
あらゆる入荷形態に対応する。ECに特化した正確でスピーディーな物流サービスを提供します。
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【国内入荷】
国内の荷受けでは、商品を受け取る際にドライバーさんから伝票を受け取り、受取るべき商品か否かの確認を行います。伝票に記載されている住所・荷主名・商品名・数量を確認します。確認後、合っていたら必ずリフトマンのサインを記入して、フロントでの受付へ案内する。
フロントから移動先へのアナウンスを行う→速やかに担当エリアへ移動する。
【入貨物コンテナ】
コンテナでの入荷作業がデバンニング作業を行います。パッキングリストを元に作業を行います。
その後の流れは、国内貨物と同様となります。
入荷後に速やかに入庫作業ができる環境を作ります。
【異常報告】
入荷作業では、異常報告を確実に行う必要があります。
異常が発生したら、運送破損なのか、荷受け時での破損なのか、明確にしなければなりません。
ドライバーさんへの報告を行い、責任の所在を明確にしていきます。
【受 領】
商品の受け入れが完了すれば、受領印を伝票に押印又は電子サイン等で受け取りを承認します。 受取りの承認はあくまでの外観検品での受領です。受領は基本的に内容未見で行われます。
受領後の内容物の以上については、箱を開けて発覚した時点での報告となります。
【担当エリアへの移動、情報共有】
入荷した商品は、確実に担当エリアへ移動します。現場内でのアナウンスを確実に行い、担当者は自分のエリアに商品が移動したことを報告します。基本的にトランシーバーでの報告を行います。
入荷日が分かれて同じ商品が入荷した場合は、いつの入荷分なのかをわかるように入荷札を商品に貼り付けておきます。
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入庫作業では、商品のバーコードスキャンにて入荷予定との照合、ロケーション確定、棚入れと流れていきます。一つ一つの作業を確実に処理していくことが重要になります。
入庫時に処理に間違いがあると、在庫差異につながり、欠品につながってしまいます。数量の入力間違いでも同じことが起きてしまいます。
ロケーション確定、格納する時点では、ロケ違い、が発生してしまうと出荷時の迷いや在庫差異につながる恐れがあるので、十分な注意が必要になります。
正確にスピーディーに行うことがポイントです。
【入庫予定】
WMS(在庫管理システム)上にお客様から入庫予定を入力してもらいます。確実に入庫予定との照合を行うためにも、入庫予定の無い商品の入庫作業は基本的に行いません。口頭での入庫予定ではなく、システム上に計上して頂きます。
入庫予定の情報は、商品名、バーコード、数量、等の情報が必要になってきます。
【棚入れ・整理整頓】
商品をロケーションのついた棚に振り分けていきます。棚入れは、出荷時に効率よくピッキングができることを考えて行います。商品の向きをそろえたり、同じアイテムでもサイズ違い、カラー違いなどのSKUがわかり易い工夫などを行い、棚入れしていきます。ロケーションは出来るだけ細分化して、ピンポイントに商品にたどり着く工夫を行っていきます。
【お客様のサイトをチェックする】
商品の動きに合わせた棚入れをしていきます。新商品なのか、定番追加商品なのかによってピッキングの動線が変わってきます。お客様のサイト上で売れ筋商品か、セール品かもチェックしておく必要があります。
【入庫作業の遅れ】
入庫作業が遅れると、システム上での引当処理ができなくなり、理論上の欠品が発生します。本来入庫していないといけないリードタイムをしっかりと守ることが重要になります。
EC物流と入荷・入庫のポイント】
・荷受け時には商品異常に気づく
・確実に担当エリアへ移動する
・棚入れには工夫が必要
・荷動きはサイトから予測する
・入庫時のミスは在庫差異につながる
・正確かつスピーディーに
EC物流においては、入庫作業の正確性とスピードがお客様のサイトの品質につながります。特に正確性を欠いてしまうと在庫差異が発生し、欠品の原因となります。お客様から素早く入庫予定を頂いて、対応することが重要になります。商品の形状やSKUを把握して出荷(ピッキング)作業の動線を考慮して棚入れするというノウハウが対応スピードを作り上げます。その為のヒントはお客様のサイトにあります。サイトの販売情報を把握しておくことが決め手になります。当社ではお客様の店舗レビュー(ユーザーの声)を常にチェックして品質の向上に努めております。
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