物流 現場 改善 3s5s活動 「清掃」 その2
2021.11.06 16:10
「点検清掃」
前回の振り返り
「掃除」と「清掃」の違い
「清掃」が比較的規模が大きく、細かな作業を言うのとは違い、「掃除」はより小規模で単純な作業を指すことが多くなっています。
「初期清掃」とは
初期清掃→整理 不用品などを捨てる
「整理」で述べたように不要品を溜めない日々の活動で得られる事
①不要品など無駄に高く積み上げたりせずスッキリした現場の為
見通しが明るい。
②ごちゃごちゃ物が溢れていない為隅々まで目が行き見る目が緻密になる。
③目が緻密になる事で次の汚れや清掃対象がわかるようになる。
④次にの清掃対象が分かる事で職場、現場がより綺麗になり気持ち良い環境になる。
⑤整った綺麗な環境になれば現場職場のショールーム化になる。
今回は「点検清掃」。「保全清掃」を見ていきましょう
「点検清掃」
点検清掃→異常に気付く環境を作る 直線配列の歪み 本来場所にないもがある環境
例1
異常が分かる環境造り
下記の画像のように常に揃えて直線で置いていれば歪みなど発生した場合すぐに発見出来ます。
例2 本来の場所に無いもがある異常発見
出来る環境造り
正常な状態
下記の画像のように梱包作業台 必要なモノしかない状態
異常な状態
本来、梱包作業台に必要で無い「ヘルメット、ヤカン」があり 本来有るべき「テープカッター」が無い状態
例のように「点検清掃」とは常に異常に気づける現場、職場の環境整備に繋がります。