地の利
2012.03.18 09:01
インターネット通販業界の外部環境は大きく変化している。
今から15年前はアメリカ人がインターネット人口の50%を
占めていてアジア人は19%のシェアであった。
しかし、今から5年後にはアジア人がインターネット人口の
50%を占めるシェアをとる時代が確実にやってくる。
今までは、Google,ツꀀ amazon,ツꀀ yahoo, eBay, などアメリカの
会社がインターネット業界を牽引してきた。
それは、当然、欧米型経営感覚、商慣習で創られたビジネス
モデルということとなる。
アメリカを中心にインターネット業界がまわっていたのである。
中国人のインターネットユーザー数はアメリカのユーザー数を
抜いた。
中国は検疫という障壁はあるが、アジアという括りで考えると
中国、インド、インドネシア、 などなど インターネット
人口の増加率では大きなチャンスが日本にはある。
日本はアジアの中心に位置する。
アジアを中心としたインターネット時代がもうそこにやって
来ている。
「地の利」を活かした戦略を打つことが出来るのである。
インターネット通販のこれからの課題は関税と物流にある
国境を超える商取引には物的流通面でクリアしていくこと
が多くあるのである。