ブレインストーミング
目次
01 ブレインストーミングとは
02守るべき4つのルール
03オズボーンのチェックリスト
04やってみた
05まとめ
01・ブレインストーミングとは
ミーティングに参加した人たちが自由な発想で意見を出し合い、新しいアイデアを生み出すための手法のこと。
日本では「ブレスト」と略されて使われています。ブレイン(brain)は脳、ストーム(storm)は嵐を意味するように、ブレインストーミングは、「脳に嵐を巻き起こし、多様なアイデアを出す」ことを目的としています。
02・守るべき4つのルール
- 否定はしない
意見を否定することは自由な発想を妨げるので、絶対にNGです。 - どんなアイデアも受け入れる
突拍子もないアイデアの中にこそ、問題解決の糸口があるものです。斬新なアイデアを受け入れること。 - 質よりも量
量は、いつか質に転換していくという考え方に基づいています。どんどん意見を出していきます。 - 結合と改善
他人のアイデアを組み合わせたり改善したりすることで、更によいアイデアが生まれます。
03・オズボーンのチェックリスト
「自由に発言してください」と言われても、突然ヒントもなしにアイデアを生み出すことは難しいです。
そんな時に役立つのが、以下に掲載した「オズボーンのチェックリスト」です。
オズボーンのチェックリストでは9つの質問が用意されており、ブレインストーミングのテーマについてチェックリストの順番どおりに発想を巡らせます。
チェックリストの質問が起爆剤となり、よいアイデアが出てくるでしょう。
1.他に転用したら?他にどのような利用方法があるのか
2.手本を探したら?他社の製品やシステムに手本にできるものはないか
3.修正したら?形やプロセスを変えてみたらどうなるか
4.拡大したら?大きくしてみたらどうなるか
5.縮小したら?小さくしてみたらどうなるか
6.置き換えたら?他のもので代替したらどうなるか
7.順番や配置を換えたら?順番や配置を換えてみるとどうなるか
8.逆にしたら?これまでとは逆の発想をしてみたらどうか
9.結合したら?他の製品やサービスと組み合わせたらどうなるか
04・やってみた
パートリーダーを中心にブレインストーミングを行いました。
テーマを作業カテゴリー毎に分けて意見を出していきます。
改善すべきカテゴリー 「入荷」「出荷」「棚入れ」に絞って考えていきます!
質より量!どんどん多くの意見を付箋に書き出していきます!どんどん出します!
自由な発想で否定は一切無い!どんなことでも気づいたことを出していく! 自由な環境で多くの意見が出てきました!
出てきたアイデアをカテゴリーで分けていきます、アイデアをどんどん結合していきます。
しっかりと改善につなげて行きましょう!
05・まとめ
ブレインストーミングを行うことによって、チームのコミュニケーションが高まったように感じます。
それぞれの考え方が理解できて良かった! という意見がありました。
ブレーンストーミングは如何に楽しい環境をつくりだすことが重要な観点になります。
多くの笑顔が自由な発想を生み出し、新たな改善に繋がっていくのですね。